Amazon Auroraを作成してみた
こんにちは。イムチェジョンです。
前のブログではRDS MySQLを作成してみました。
なので、今回はAmazon Auroraを作成してみたいと思います。
アジェンダ
- Amazon Auroraとは?
- Amazon Aurora 作成
- Amazon Aurora 削除
- まとめ
1. Amazon Auroraとは?
- クラウド用に構築されたMySQLおよびPostgreSQL互換のリレーショナルデータベース
- 標準MySQLデータベースより最大5倍速く、標準PostgreSQLデータベースより3倍速い
- 1/10の費用で商用データベースのセキュリティ·可用性·安定性を提供
- 遅延時間が短い読み取り専用複製本を最大15本、特定時点で復旧、Amazon S3で持続的バックアップ、複数のAZを利用して優れた性能と可用性を提供
2. Amazon Aurora 作成
Amazon Auroraの作成
まず、Amazon Auroraを作成してみましょう。
データベース作成方法は標準作成
、エンジンはAmazon Aurora
を選択します。
エディションでMySQL
を選択し、使いたいバージョンを選択します。
キャパシティータイプやレプリケーション機能の設定もできますが、今回はデフォルトでします。
テンプレートは本番稼働用
を選択します。
設定は以下のように作成します。
インスタンス名:myauroradb
マスタユーザー名:admin
マスタパスワード:********
DBインスタンスクラスはバースト可能クラスで以前の世代のクラスを含めるをon
にしてdb.t2.small
を選択します。
また、レプリカを使うためにマルチAZを設定します。
VPC外部のAmazon EC2インスタンスとデバイスがお客様のデータベースに接続できるようにするパブリックアクセスをあり
にします。
また、VPCのセキュリティグループにMtSQL/Aurora TCP 3306 マイIP
の項目が入るように設定します。
このように作成すると、成功的にデータベースを作成できました。
一つはライターインスタンス(マスタ)で一つはリーダーインスタンス(レプリカ)に作成されています。
Sqlectronを使い、接続
今回は作成したデータベースをSqlectronを使って接続してみます。
Sqlectronは簡易的なデータベース管理UIを提供するオープンソース・ソフトウェアです。
まず、上で作成したデータベースでエンドポイントを覚えておきます。
その後、Sqlectronを開いてAddをクリックします。
データベースの情報を入力し、Server Addressの部分にエンドポイントを入力します。
その後、Test
してみて成功したらSave
をクリックします。
追加したデータベースがあるのでクリックしてデータベースに移動します。
これでデータベースに接続されました。
3. Amazon Aurora 削除
今回はデータベースを削除してみましょう。
二つの中で一つは削除されましたが、残りの一つを削除しようとしたら削除できないですね。
削除できない理由は削除保護されているからです。これを解除するためにデータベースクラスタを選択し、変更をクリックします。
設定する部分の一番下に削除保護の有効化
を解除します。
変更のスケジュールをいつ適用するか確認するので、すぐに適用
をクリックして進めます。
この後もう一回削除してみると削除のメッセージが出ます。
スナップショットをするかしないかを選択して削除します。これでデータベースの削除完了です!
3. まとめ
今回はAuroraを作成してみました。前のブログでMySQLを作成したので、設定が少し違うこと以外には簡単でした!
二つのデータベースを作成しながら、久しぶりにデータベースを触ったので、次のブログではよく使うMySQLコマンドをまとめてみたいと思います。